愛を読む人
2009 / 06 / 30 ( Tue ) レディースディを利用して「愛を読む人」を観てきました。
「愛を読む人」を観たい! というのではなく、 時間が空いたなー、 あ、そういえば今日レディースデーだなー そんな感じで。 前知識といえば ・ケイト ウィンスレット がでている ・この映画で ケイトがアカデミー賞の主演女優賞をとった ・年の差カップルの恋愛物? そんなものだけ。 ほのぼのした恋愛物なのかしら~なんて思っていた私・・・ ところが 非常に重く深い映画でした。 でも本当に観て良かった。 映画の中で登場人物はみな 自分の感情をあまり言葉にだしません。 表情や立ち居振る舞いで表現している そんな感じです。 気持ちの細部を描いていないので、観た人それぞれに 違う解釈をしているかも と思います。 ケイト演じる ハンナの選択は 本当にそれで良かったのか? 相手役マイケル の選択も・・・ 自分だったら??と考えたけれど、 時代も環境も違いすぎて、自分だったら?という回答を出すことができませんでした。 ストーリーも 心揺さぶったけれど、 やはり演じる人々が素晴らしかった。 ケイトは もう本人の面影はなく ハンナそのもの。 真面目で、実直で、でもプライド高く。 青年時代のマイケル役 デヴィッド クロス も 表情で表現できる 本当に素敵な役者さんでした。笑顔もかわいくて♪ ストーリーを全部わかった上で もう一度観てみたい そう思わせる 映画でした。 ただ・・・ この物語 ドイツが舞台のお話しです。 もちろん ハンナもマイケルもドイツ人という設定。 なのに 英語・・・。 アウシュビッツの話もでてくるのですが、英語でそこがなんとも残念。。 でもでも ちょっぴり残念だけれど、 観て良かったと思える映画です。 ノースポート・モールのワーナー・マイカル・シネマズでは 7月10日までは 必ず上映、その後は未定だそうです。 今の上映スケジュールは 9:20~、14:15~、21:35~ となっています。 ちなみに こちらのレディースデーは月曜日でーす♪ |
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